奥出雲高原トマト / 奥出雲農園 島根県仁多郡奥出雲町



まだまだ雪のある季節からトマト栽培のスタートです。

  1月、苗作りの始まりです。
外の気温は氷点下、ハウスの中は18度程度に管理して発芽させます。
種をまいてから2週間ほどの芽はとてもかわいらしいです。
2月下旬には定植できるほどの苗に育ちます。
  土が出来上がったらトマトの苗を植えていきます。
みんなで力を合わせて4つのハウスいっぱいに苗が植えられました。
 
天然の雪解け水と、計算された肥料、最適に温度管理されたハウスの中で、トマトは元気に育っていきます。
花が咲き始めると、クロマルハナバチが飛び回り活発に受粉に協力してくれます。
少しづつトマトが色づきはじめると、ハウスの中はすでに甘酸っぱい香りでいっぱいです。
 
ぐんぐん育った真っ赤なトマトは、朝一番からみんなで収穫です。
 


ひとつひとつ、みなさまの食卓に届くときに最良の状態になるものを、手作業で摘み取っていきます。

  出荷までの仕分け作業です。検品は確かなプロの目で確実に行っています。
  出荷待ちまでの間は大型の冷蔵庫で最適な温度で保存されています。
鮮度を保つための冷温機能を完備したトラックが来たら、いよいよみなさまの町に出発です!

奥出雲高原トマトがみなさまの食卓にあがることを、楽しみにしています。